こんにちは、サイトをご訪問いただきありがとうございます。
バイオリンを始めるにあたって基本となることをお伝えしていきます。
さていきなりですが、
バイオリンの 綺麗な音を出すため
には一体どうしたらよいでしょうか?
結論から言ってしまえば、
「弓の重さを体感しながら、どこまでも弦に対して垂直に弾く」
これにつきます。弓は常に駒と平行に動かします。
見てるだけなら、簡単そう! なのですが、
これが結構難しいです。
けれど、正しい角度で沢山弾いていけば、だんだんに体が覚えていきますので、まずはボーイングだけの練習を沢山行ってください。
時間があまり取れない場合は、毎日少しずつでもいいです。
「弓の重さを感じる」ためには、弓の持ち方も非常に重要になってきます。
【家でできる、正しい弓持ち方の練習法】
1⃣ 柔らかい綿コットンなどを用意してください。100均の物で十分です
2⃣ 手に収まるくらいの量のコットンを、右手に乗せ、まるで生まれたてのひよこのように、
優しく握ります。綿の暖かさを感じてください。
3⃣もう一度、今度はコットンを外して、親指は手のひらの中に埋もれるように優しく握ります。
この、力を入れずに、優しく が非常に大切!!
4⃣もう一度やります。今度は親指を、中指、薬指の間(第一関節のあたり)に持っていき、
優しく右手をグーにしてください。そのまま、手の甲が下になるように、そっとひっくり返します。
5⃣これを何度もやって、スムーズにこの動きができるようにしてください。
6⃣できるようになったら、次に、グーにした手の人差し指を優しくまっすぐに伸ばします。
その時、親指が少し突っ張る場合は、手の平の角度を8ミリ程度内側にし、
親指が丸い状態を保てるようにしてください。
7⃣最後に鉛筆を弓に見立てて、親指、中指、薬指のみで軽く挟んで持ってみてください。
これがきちんとできれば、しめたもの。
体験レッスンの前に少しでもできるようになっていると、次のステップにスムーズに進めますので、
少し練習してから見せていただけるととても嬉しいです。是非やってみてください。 ご不明な点がある場合、ご質問だけでも受け付けていますので、お気軽にメールにてご連絡ください。